So-net無料ブログ作成

アレックスがいるとやっぱり一味違うぜ、グランパス・・・ [J1]

J1・第3節・名古屋グランパス VS ジュビロ磐田(3月21日、瑞穂陸上競技場)の試合は、ホームのグランパスが2-0で勝利。

これまでリーグでは全然勝てなかったジュビロ相手だけに、この勝利は価値が高いよな。

不安定だったディフェンスラインも、少しはマシになってきてる印象は受けた。

それでも、闘莉王(トゥーリオ)は・・・。



tulio Japan.jpg


「あんなドキドキされるディフェンスはよくないと思うんで。みんな安心して見られるような試合をもっと多く作れるようにがんばります。」




まあ、このインタビューを聞く限りではまだまだ不満そうだが・・・。

そして、全体的な試合内容はといえば、これまたまだまだいいとは思えない気がしないでもない。



まず、フォーメーションがこんな感じだったかな?


名古屋グランパス (J1 3節 vsジュビロ磐田)
 ケネディ 
玉田 圭司金崎 夢生
ブルザノビッチ小川 佳純
 中村 直志  
三都主      アレッサンドロ田中 隼麿
増川 隆洋田中マルクス 闘莉王
 楢崎 正剛 





ケネディはやることなすこと全てうまくいかず・・・。

金崎は持ち前の縦への突破をことごとく封印され・・・。

玉田くらいだろうか、ポイントポイントで良かったのは。

それでも、この試合を見にきていた岡田監督へのアピールのしすぎで空回りしていた部分もあったようにも見えなくもないが・・・。



Catenaccio2.jpg


いや、そのくらいジュビロのディフェンスがかたかったんだよな。





特に、この3人へのマーキングはハンパじゃなかった気がする。

それこそ、ここ2試合では、突破はできずともファウルだけはもらえていたのに・・・。

それももらえないどころか、逆に取られたグランパスが即座にファウルをしてしまうシーンも多々あったような・・・。

試合後の柳下監督のインタビューの雰囲気からしても、内容的にはジュビロの勝ちだったのではないだろうか?



で、そんな負けてもおかしくなかったグランパスがなぜ勝てたかといえば・・・。



nagoya grampus Magnum kenedi.jpg


開始18秒で、ブルザノビッチがなんと“60メートル弾”という恐ろしいまでの超ロングシュートを叩きこんでしまったというのだから!




おまえなー。

ありえんだろ、こんなの。

そりゃあ、ジュビロのディフェンスがいくら完璧でも、防げんわな・・・。

しかも、このブルザノビッチ。

調子にのってこんなことまで。



surfing+south+africa_425.jpg


 「自分の判断には、自分でも驚かされることがある。名古屋の風のことは、いつも調べてあるんだ」




なかなかいいトークかますじゃないかよ、ブルゾ・・・。

たしかに前半は“追い風”だった。

グランパスにきてこれまであまりいいところのないブルザノビッチだが・・・。

まさかこういうのがウリのプレーヤーなのか、ブルザノビッチ?

たしかにJリーグ史上に間違いなく刻まれる歴史的ゴールではあったと思うが・・・。



FFX2 tida2.jpg


こんなデタラメなゴールで勝っておきながら「グランパスに優勝を!」なんていうのも、ちと気が引けるぜ・・・。




まあそれでも、この日のブルザノビッチは今までよりいい動きしてたなー。

ここ2試合よりは全然良かったよ。

まだまだ若いしね、ブルゾは。

これからもっともっと日本にも慣れてくるだろうし、このゴールがきっかけとなって、この先グングン良くなっていくことを期待しよう。




一方で、ほぼ完全にジュビロDFにシャットアウトされていたケネディ。

ボールは獲られるわ、ヘディングは勝てないわ、数少ないチャンスだったGKとの1対1のシーンではホームランかますわ・・・。

そうとうイライラしてメンタル的にやられてたようにも見えなくもない。

でもなー。

そんな最低の状況でも結果を出してしまうというのだから・・・。


試合終了間際、金崎の左サイドからのセンタリングを・・・。



kenedy grampas.jpg


中央に走りこんだケネディが“神様”ドンピシャ・ヘッド!





まさに自分自身に怒れる“神の鉄槌”とでもいうべきか・・・。

サポーターにお辞儀をするパフォーマンスがなんとも好感をもってしまった。

あれはどういう意味だったんだろうか?



senjukannon.gif


「それまでチャンスでハズしまくってしまってゴメンなさい。サポータのみなさん、ゴールが遅くなってしまいました」





・・・みたいな意味だったのだろうか?

まあ真相は分からないが、勝手にそう解釈しておこう。

これだけシャットアウトされながら、こうやって結果を出してしまったケネディ・・・。

なんだか今年は、ホントに“ストライカー”の匂いがする。

3試合で2ゴールだもんな。



Kennedy Joshua  2.jpg


マジで“得点王”狙えるぜ、ケネディ!






が、しかし。

この試合のMVPはブルザノビッチでもケネディでもない。

少なくとも私の中では。



maeda ryouichi3.jpg


まあ、ジュビロの前田がゴール決めてればね。





決定的チャンスが2回はあったから、あれを決めてれば・・・。

ゴール前でいい動きをしてただけに、なんとももったいない。

ケガからの病み上がりで、体調がまだ万全ではないのだろうか?

岡田監督も見にきてたんだし、できれば決めてほしかったよなー、前田。

日本代表の最終選考の大事な時期でもあるし、グランパスの勝利とは別にそういう気持ちもあったのも事実。





で、結局、誰が私にとってMVPだったのかといえば・・・。

やっぱりここはもうこの男をおいてほかにないだろ。



SANTOS Alessandro3.jpg


この試合は左サイドバックで起用されながら、今やその存在は“ファンタジスタ”とさえ言っても過言ではない、元日本代表、アレックス(三都主アレッサンドロ)!




岡田監督、ちょっとは見てくれてただろうか・・・。

アレックス、凄かったでしょ?

まあ、岡田監督のコンセプトにはこれっぽっちもそぐわないんだろうが。

あのとうてい左サイドバックとは思えないような、破壊力抜群の決定的ラストパスの数々・・・。



endo yasuhito 2.jpg


まるで鹿島アントラーズの小笠原や、ガンバ大阪の遠藤や、横浜マリノスの中村俊輔のような、「視野の広さ」かつ「状況判断力」を感じさせる、最高級のインテリジェンス!





思えば、この3人はみんなジーコジャパンの選手たちじゃねーか・・・。

そして、それはアレックスも同様だ。

ジーコが自由にほったらかして創造性を養うようなチーム作りをしたもんだから・・・。

その効果が今ごろこうやって表れてきてるんじゃないかと推測したくもなる。

やっぱりアレックスがいるとグランパスは一味違うぜ。

この日の金崎はあれだけジュビロDFにシャットアウトされてたのに・・・。

ケネディのゴールとなった、この日唯一と言える左サイドからのクロス。

あのときの飛び出しは、アレックスのスルーパスからだったよね、たしか?

あれだけカンペキだったジュビロのディフェンスラインが・・・。



falls snow.jpg


アレックスのワールドクラスの“キラーパス”一発で粉砕!






もちろんそれにただ1人だけ反応して飛び出した、日本代表MF(FW?)金崎の嗅覚と瞬発力も抜群だ。

そして、その一連の攻撃の中で、最後の最後で結果を出した、オーストラリア代表FWケネディ。

この一流の選手たちだけが兼ね備えるインテリジェンスの共有があったからこそ生まれたゴールだったと言えよう。

だから毎度のことながら私は思うのだ。



SANTOS Alessandro.jpg


アレックスは今でも日本代表クラスの選手であると!





いや、すでにジーコジャパン時の面影はないのは確か。

てゆーか、今のアレックスは当時とはまるで別人にさえ見える。

当時は展開力などのセンスには欠ける、「使ってもらってなんぼ」のサイドアタッカーくらいにしか思ってなかったが・・・。

今や知性とリーダーシップを兼ね備える、チームの“ブレイン”となれる選手に成り代わっているじゃないか、アレックスよ。



okada2.jpg


さあどうなんだ、岡田さん?アレックスをどう思ったのか聞かせてもらおうじゃないの!




まあ常識的には代表入りなんてないんだろうがな。

少なくとも、名古屋グランパスにおいては絶対的に欠かせない大事な選手であると、私は再認識してしまった。

いいだろう。

世間がアレックスにはさほど興味がないのも承知。

ピクシーがアレックスをちっとも評価してないのも承知。



vuvuzela.jpg


だが、私の心の中では、一足先に南アフリカのピッチでスタメン入りしてるからな、アレックス!





まあ、アレックスが選ばれるようなことがあれば、鹿島の小笠原が代表入りする以上にサプライズだわな・・・。

そのためには、ちっとも起用しようとしないピクシーをまずなんとかしないとね。

アンカーの位置には運動量やハードマーキングをウリにする選手が入るだろうから、吉村、中村直志、ダニルソンの3人でまわしてくるはず。

となれば、アレックスが参入すべきは、左サイドの阿部ではなく、むしろ現状の課題でもあるダブル・オフェンシブハーフじゃないかと思うのだ。

現状ではここが・・・。



nagoya grampus Magnum kenedi.jpg


この日ありえない“60メートル弾”を決めて、これまで以上に不可解な存在となろうとしているブルザノビッチ。







マギヌン.jpg


ゴールを決めるたびにカード覚悟でユニフォームを脱いでサポーターと喜びを共有しあうため、時に出場停止もやむをえないマギヌン。







ogawa yosizumi3.jpg


そして、ここ3試合、これまで以上に見事なまでの消えっぷりを披露し、時として右サイドバックへ追いやられることもある、今や“なんちゃって10番”の小川佳純。





この3人の今後のタイミング次第で、全然チャンスありそうじゃねーかよ、アレックスにも。

となれば、そのチャンスをものにするにはもうこれしかない。



2947224789-soccer-uefa-champions-league-semi-final-first-leg-barcelona-v.jpg


そう、あとは今こそゴールを決めるときだぜ、アレックス!





実際、グランパスのMF陣のミドルシュートって今のとこ全然ないと思うんだよね。

見たいな~、アレックスのミドルシュートでのゴールを。



さあ、グランパスにとっても、日本代表にとっても、サプライズは果たして起こるのだろうか?

まずは一時的でいいからJ1で首位となって、グランパスの存在を全国にアピールすることから始よう。

ここからのサプライズ・・・期待してるぜ、アレックス。





にほんブログ村 サッカーブログ 名古屋グランパスエイトへ
にほんブログ村
















nice!(3)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。